またやっちゃいました!
2年前の初参加で「1回やればいいや」と思ったはずが、、、
第26回ハセツネCUP
20時間16分25秒、男子総合992位
例年の完走率は75%前後ですが今年は66.7%と驚きの低さ。高い気温が不利な条件となったと言われていますが、逆に夜間は寒さを感じなかったので、悪いことばかりではありませんでした。
そんななか私の体調はラスト11kmの金毘羅尾根の下りを駆け下りてこられるほど好調キープできました。手前味噌ですけど、私が登山ガイドとしてレクチャーさせていただいている【楽でバテない歩行技術】【富士登山のコツ】はハセツネでも大いに役立ちましたよ↓↓
とはいえ酷使した脚は3日経っても筋肉痛が消えず、階段降りではロボット歩き(笑
日本山岳耐久レース(24時間以内) 長谷川恒男CUP
wikipediaにも説明がありますね。
スタートは10/7 13時に 2,500人が順序よく。私はうしろのほうから。
コースは奥多摩山域の71.5km(奥多摩三山すべて含む)、制限時間は24時間。エイドステーションは42km地点に1ヶ所あるのみで配布物は水とポカリを合計1.5L、そのほか50km過ぎて登場する3ヶ所の自然水(湧き水)の水場で補給が認められているのみ。水分補給とエネルギー補給の戦略が超重要です。
(深夜2時のエイドステーション)
トレラン大会って考えちゃうと競技中に必要なものすべて持って行くってのは厳しいルールに思えますが、ハセツネCUPは世界的クライマーである長谷川恒男の業績を讃え設けられていて「山ヤ」のトレーニング発想「登山者は必要なものはすべて自分で持って行く、あとは山で湧き水を見つけたら汲む」ってことなんでしょう。
(第3関門 御岳山長尾平にある長谷川恒男レリーフ前で)
多くの人は15Lくらいのトレランザックに収めていますが、私は25Lザックで総重量10kg超え。何をどれだけ持っていくかも戦略のうち。
最後の奥多摩三山を越えた自分へのご褒美にと持っていったコーラは絶品でした。これも戦略。
ほかにも面白いことないかなぁと考えて、5kmごとに設置されている「日本山岳耐久レース○○km地点」の道標を全部写真に収めようと勝手にガンバってみました。
5km
10km
15km
20km
25km
30km
35km
40km
45km
50km
55km
60km
65km
あらら、、2ヶ所スルーしちゃいましたね笑
靴ずれ対策としては「プロジェクトジェイワン (Project J1)」を足に塗り込みノントラブルでした。指の間も塗り残しなく。
派手派手イエローのフィニッシャーズTシャツ、どこで着ようかな~
最後に、大会運営にあたられた関係者・ボランティアの皆様、本当におつかれさまでした&ありがとうございました。みなさんの応援に支えられてゴールできました。