学んだ技術で山を楽しむ|BUC 本番編

学んだ動きで、
山の時間を楽しむ。

足元の岩を越え、稜線をたどり、山の景色を味わう。BUC本番編は、学び磨いてきた身体操作を使って、山行そのものを楽しむシリーズです。

大キレットの岩稜へ続く登山道と、正面にそびえる岩壁の全景
大キレット。目の前の道から、岩稜の先へ。

山の楽しみを、学んだ技術で広げる

山並みをつなぐ縦走、岩の形や足場を確かめながら進む岩稜。身につけた動きで道のりをたどり、その先の景色も、歩いている時間も楽しみます。

これまで、こんな山を歩いてきました

山を歩く楽しみも、身体操作を使う場面も、ルートによってさまざま。過去の本番編から、その一部をご紹介します。

剱岳の急な鎖場で、手足を使い岩の足場を確かめながら登る参加者
剱岳の鎖場。岩の足場を確かめ、手足を使って一歩ずつ。

剱岳|岩の山と向き合う

岩と緑が入り交じる道を進み、岩峰の広がる景観へ。足場を確かめながら、磨いてきた動きで一歩ずつ道のりをたどります。

東鎌尾根の岩混じりの登山道と、その先にそびえる槍ヶ岳の穂先
東鎌尾根から槍ヶ岳へ。穂先へ続く道のりをたどります。

槍ヶ岳|穂先へ続く道をたどる

山の懐を歩く時間から、穂先へ近づく高揚感まで。登りも下りも、自分の動きを使いながら、槍ヶ岳へ続く道のりを味わいます。

大キレットの切れた岩稜で、鎖と岩の足場を確かめながら進むお客様2名と周囲の山並み
大キレットの鎖場。岩の足場を確かめ、切れた稜線を進む。

大キレット|岩稜をつないで歩く

眼前に迫る大きな岩壁と、山々をつなぐ稜線。足場の変化に応じて一歩をつなぎ、歩いてこそ出会う景色を楽しみます。

八ヶ岳の登山道を歩く参加者と、雲海の向こうの富士山
八ヶ岳・赤岳キレットの本番編。秋の山並みを背に歩く。

八ヶ岳|稜線の表情を楽しむ

雲海の向こうに富士山が見える日も。岩混じりの道を歩きながら、山並みの重なりや季節の表情を味わいます。

稜線で過ごす時間も、山行の楽しみに

山頂を目指すだけでなく、歩くにつれて移り変わる風景や、稜線から眺める山並みも。技術だけを追い求めず、その山に身を置く時間を大切にします。

岩場を丁寧に越える日も、長い縦走路を歩く日も。行ってみたい山と、今の自分に合う道のりから企画を選べます。

剱岳の山行中、山並みと残雪の景色を背に岩に座って休む参加者
剱岳の山行中にひと息。歩くことだけでなく、山で過ごす時間も楽しみます。

今の目的に合わせて、実践編と使い分ける

動きを見直す時間がほしいのか、磨いてきた動きで山を楽しみたいのか。実践編と本番編は、目的に合わせて選べる参加先です。

実践編

自分の動きを確かめ、磨きたい

山の地形を題材に、ガイドの説明や助言を受けながら身体操作を確認・修正する実践講習です。動きを見直したいときに利用できます。

本番編

磨いてきた動きで、山を楽しみたい

身につけた身体操作を使って企画の行程を歩き、その山ならではの景色や魅力を楽しむ山行シリーズです。行ってみたい山と、自分の経験を照らして選びます。

山名だけでなく、道のりから選ぶ

同じ山でも、通るルートや行程によって求められる力は変わります。行ってみたい山を入口に、募集ページで次の点を確かめてください。

行程を、自分の経験と照らす

行動時間や標高差、日数を確認し、最近歩いた山行と照らし合わせます。

どんな地形を通るかを見る

岩場・鎖場、不整地の歩行など、ルートの特徴に目を向けます。

参加の目安と装備を確認する

企画に必要な経験や技術、指定されている装備を募集ページで確認します。

募集ページの W+・W/R・R+ の見方

本番編では、フィールドの特徴に応じて W+・W/R・R+ の表記を用いています。

W+

歩行技術を中心に、不整地で安定して歩き続ける力を重視する山行

W/R

歩行と岩場要素が混在する山行

R+

岩場・鎖場・高度感のある地形での身体操作を重視する山行

山を楽しむために、大切にする動き

景色や空気感を楽しむことと、安定して動くこと。その両方を大切にしながら歩きます。

長い行程でも、動きを保つ

疲れても姿勢を崩しすぎず、長時間でもリズムを乱さず歩き続けることを大切にします。

地形に合わせて、動きをつなぐ

下りでは脚力だけに頼らず重心移動で動き、岩場や鎖場では軸足に立ちながら動く。学んだ身体操作を、実際の地形で使います。

状況の変化に対応する

足場や行動中の状況に応じて、身体操作を切り替えることを大切にします。

大キレットの岩場で、手足を使って岩の段差を越える参加者
大キレットの岩場で。目の前の足場に合わせ、学んだ身体の使い方を実際の一歩へ。

参加の目安

BUC Walk 基本編、BUC Rock 基本編、BUC 実践編などを通じて、基本的な身体操作を継続的に確認されている方を主な対象としています。

一般登山経験が豊富な方でも、BUCの基本動作が未経験の場合は、基本編や実践編からの参加をご案内することがあります。

また、本番編は「個人で登れるかどうか」だけではなく、グループ行動の中で安全かつ安定して動けることも重視しています。

よくあるご質問

  • 実践編と本番編は、どう違いますか?

    実践編は、山の中で動きを確認・修正する実践講習です。本番編は、身につけた身体操作を使い、その山ならではの魅力も楽しむ山行シリーズです。

    目的と各企画の参加の目安に合わせてお選びください。

  • 基本編・実践編・本番編を、すべて受講する必要がありますか?

    目的に合わせて、必要なプログラムを必要なだけ利用できます。基本編で学んだことを普段の登山に生かす、実践編を繰り返して動きを磨く、基本に立ち返って確認する、といった利用もできます。

    本番編は、身につけた技術を使って山を楽しみたい方の参加先のひとつです。各企画の参加条件は、募集ページでご確認ください。

気になる山の、内容と参加の目安を確認する

開催日程から各企画の募集ページへ。行程・地形・装備を確認し、ご自身の経験と目的に合う山行をお選びください。