BUC 本番編とは
BUC 本番編は、BUC Walk/BUC Rock/BUC 実践編で身につけてきた身体操作を、実際の山岳フィールドで自然に使いこなしていくための実践山行シリーズです。
北アルプスや八ヶ岳などの岩稜帯、長時間行動となる縦走路、大きな標高差を登る急登ルートなど、一般登山より一歩踏み込んだ山を舞台に行動します。
本番編では、
・疲れても姿勢を崩しすぎないこと
・下りで脚力だけに頼らず、重心移動で動けること
・岩場や鎖場でも軸足に立ちながら動くこと
・長時間でもリズムを乱さず歩き続けること
・状況に応じて身体操作を切り替えること
を大切にしています。
そして、技術だけを追い求める場ではありません。
稜線の景色や空気感、その山ならではの魅力を楽しむ余裕も含めて、「安定して動けること」を目指しています。
基本を大切にしながら、少し難しい山にも挑戦してみたい。 そんな方に向けたシリーズです。
分類表記について
BUC 本番編では、フィールドの特徴に応じて W+・W/R・R+ の表記を用いています。
◉ W+:歩行技術を中心に、不整地で安定して歩き続ける力を重視する山行
◉ W/R:歩行と岩場要素が混在する山行
◉ R+:岩場・鎖場・高度感のある地形での身体操作を重視する山行
同じ標高差・コースタイムでも、地形や足場によって求められる技術は大きく変わります。 BUC 本番編では、「どんな山を歩くか」だけではなく、「どんな身体操作が求められるか」を大切にしています。
参加の目安
BUC Walk 基本編、BUC Rock 基本編、BUC 実践編などを通じて、基本的な身体操作を継続的に確認されている方を主な対象としています。
一般登山経験が豊富な方でも、BUCの基本動作が未経験の場合は、基本編や実践編からの参加をご案内することがあります。
また、本番編は「個人で登れるかどうか」だけではなく、グループ行動の中で安全かつ安定して動けることも重視しています。

